天気 晴れ
今日も朝は、両親のウチから祖父母のウチへ不要物を運んだ。車があると一度に運べる量を増やせるので、仕事がはかどるが、せっかくの新車も埃だらけの不要物を運ぶと車内に埃や木くずなどが散乱して汚くなってしまう。捨てるものもある程度拭いてから車に乗せないと車内はもっとひどいことになる。ただ処分するにしても不毛な作業が追加されるので、余計に時間がかかってしまう。作業をするにも出かけるにもいい時期だけに、不毛な作業で時間がとられてしまうのは、もったいない。自分がやるしかなないのだが、親が「不要物を買わない。衝動買いをしない。不要になり、使わないなら捨てる。」という基本的な消費生活をできなかったため、溜め込まれてきたものを処分するのにも時間を食うということを生きている間に、自覚してほしかった。自分は、買い物と掃除については、親・祖父母を反面教師として生活したい。それができなくなった時の対策も今の内から想定しておくようにしたい。そういえば、自分の人生を振り返ると中学生・高校生・大学生と生きてきたが、その間に社会に出て、社会人生活を送ることを真剣に考えずに生きてきた。そこからなんとか逃げたいと考えながら、仕事も妥協して自分を納得さる理由を無理やりこじつけて、仕事に就いた。そこからは、それなりに仕事をして、一人でなんとか生きてきたが、50代に入り、親の死と親の施設入りを実際に直面すると、自分にもその時が徐々に迫ってきていることを感じ、やがて一人では生活できなくなることも理解できてきた。最期を迎える準備、身の回りの整理、生きているウチにやっておくべきこと、そんなことを考えさせられる1年だったし、そのことを真剣に考え始める契機になった。今度ばかりは、老いからは逃げたいとは思いながらも残りの人生についてどのように生活スタイルを改めていくべきなのか真剣に考えて、実行していきたい。親の整理に費やす時間は、今年1年で十分だ。来年からは自分の老後を見据えた人生を生きていこう。
朝食・・・菓子パン、お菓子、アイスコーヒー
昼食・・・汁なし担々麺、餃子、ビール
夕食・・・鳥天、酢豚、キャベツサラダ、炒り卵、焼酎ソーダ割
